2021年 開催報告
- オンラインセミナー 第1回
- オンラインセミナー 第2回
- 2021年9月4日(土)
- 13時30分~15時00分
- Zoomで開催
- 近藤 真功氏
- 清水森林組合
- 岡崎 光希氏
- 和歌山県農林大学校 林業研修部 研修生
開会挨拶
和歌山県林業振興課林業担い手から開会の挨拶を述べ、本事業について説明しました。
オリエンテーション
和歌山県林業振興課林業担い手班の大澤主任がセミナーの概要を説明し、ゲストと和歌山県、わかやま林業労働力確保支援センター、和歌山県農林大学校林業研修部、わかやま定住サポートセンターの各支援機関の参加者を紹介しました。
ミニ講義1「林業の初歩的な知識・情報の提供」
和歌山県林業振興課の小谷主査が、和歌山県の地域性や、和歌山県林業の歴史と林業の作業プロセスを写真と共に紹介しました。また、和歌山農林大学校の充実したカリキュラムや、予定されている林業現場体験等のイベント、和歌山県の充実した林業支援体制などについて紹介しました。
ミニ講義2「和歌山県での暮らしの紹介」
わかやま定住サポートセンター移住・定住相談員の宇治氏が、和歌山県の地域や気候などについて、紀北、紀中、紀南地方に分けて説明し、和歌山暮らしの豊かさ・魅力を紹介しました。また、和歌山県への移住にあたって、買い物や病院、学校などの生活に関わる事柄を紹介しました。
林業従事者とのトークセッション
はじめに、和歌山県農林大学校林業研修部講師で現役フォレスターの近藤真功氏、和歌山県農林大学校林業研修部の研修生である岡崎光希氏が、林業に就くまでの経緯や、和歌山県での暮らしについて写真をまじえて自己紹介しました。その後、司会進行のもと、林業に関心を持ったきっかけや、林業に対する担い手としての思い、大変なことなどのお話を伺いました。
また、「仕事の詳しい内容」「現就業先から転職するための方法」といった和歌山県への移住や林業就業に関する具体的な質問や、「移住に伴い古民家のお値段」といった暮らしに関する質問が寄せられ、ゲストの近藤氏・岡崎氏や支援機関が丁寧に答えました。
近藤氏は、「林業については色々な方から話が聞けるサポート体制が整っている。大切なのは、土地にどう馴染むかということ」と林業の仕事に対する思いと同じように、和歌山県での暮らしに対しても真剣に考えた方が良いと述べていました。岡崎氏は「自分たちのような若い世代が次の世代に繋いでいけるように」と林業への強い思いを述べていました。
閉会の挨拶
和歌山県林業振興課林業担い手班から閉会の挨拶をしました。
個別相談
会の終了後、具体的な相談やさらに質問をしたい参加者が残り、ゲストや各機関の担当者と話をしました。