南紀森林組合 千井 芳孝さんへのインタビュー
隊員:わんだーらんど
脱サラして林業の世界へ飛び込んだ、千井芳孝さん
取材動画
【紀州林業広め隊】きのくにフォレスター取材(南紀森林組合・千井さん)
千井さんは大阪でサラリーマンをしていた時、役職をもつ責任感から、休みに出かけても仕事のことばかり考えるようになり塞ぎ込んでしまったそう。
そんな時に前から考えていた田舎暮らしをしようと思い、緑の雇用制度を使い古座川へ。
以来23年間林業に携わる。
南紀森林組合に入り、山仕事を地元のおじさんに教わる。教わると言っても見て覚えろ!の世界。質問攻めにして『うるさい!そんな細かいことらわしも知らん!』と怒られたことも。笑
今は木を切るチームと植林etcの山の保育チームに分かれていて、千井さんは保育チーム。
植林して1年目や2年目の山の草刈りが大変だと話す。鹿などの獣害対策も。
暑さの中での作業のせいで、あんなに好きだった夏が嫌いになったと笑ってました。

紀州林業の魅力
自然が大好きな千井さんは、海も見たいという理由で、和歌山県への移住を決めました。
紀州林業の魅力は、『山・川・海』3つ同時に見える場所で仕事ができる。作業中も景色が最高で、たまらないとのこと。
千井さん「自然に囲まれ過ぎて、生活が不便な部分もありますが、それも笑えて楽しい!」
自然好きなあなた、和歌山の全てを楽しむ千井さんと林業しませんか?

雨の日の林業
取材日当日は雨で現場での作業が困難なため、道具のメンテナンスも見せてもらう事になりました。
特殊な三角のヤスリを使い、チェーンソーの刃を研ぎます。
軽快なトークで林業の魅力を語ってくれていた、お喋りの達者な千井さんが、急に静かになり神経を集中させ、丁寧に一つずつ研いでいきます。数分後には切れ味抜群チェーンソーが完成していました。
千井さんは「いつでも木が切れるように、準備しておくのが、プロの職人や!現場でもたもた研いでる様じゃアカン〜まぁ昨日僕、山にチェーンソー持って行くの忘れたけどw」と、喋りも切れ味も抜群でした(笑)

千井さんの夢
千井さんの今後の目標は、自身が学んだ紀州林業の技術を後世に伝えていくこと。
夢を叶えるために現在は和歌山県農林大学校の講師を勤めています。
この学校では1年間で林業の技術を学ぶことができます。
千井さんは「僕がこの世界に飛び込んだ頃は””先輩の仕事を見て覚えろ!””喋りが上手いからって質問するなの世界でした(笑)僕は丁寧に教えるので一緒に学び、和歌山の林業を盛り上げていきましょう。」と語ってくれました。
