2025年度 東京会場セミナー(第3回)
- 日 時
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2026年1月24日(土)
14:00~17:00
- 会 場
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3×3 Lab Future
- ゲスト
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近藤 真功 さん
清水森林組合
日下 唯 さん
株式会社中川
天方 星斗 さん
松本林業株式会社
井口 光 さん
株式会社森未来
開会
和歌山県 森林林業局 林業振興課より挨拶。本日のセミナーは、ゲストとして、近藤 真功 氏 (清水森林組合)、日下 唯 氏(株式会社中川)、天方 星斗 氏(松本林業株式会社)に加え、森とつながる企業から、井口 光 氏(株式会社森未来)を迎え、和歌山県庁林業振興課、和歌山県農林大学校林業研修部、わかやま林業労働力確保支援センター、わかやま移住定住支援センターの職員が参加して開催しました。
イントロダクション・和歌山県の林業の概要・基礎知識
具体的な林業の仕事内容や森林の機能、SDGsとの関わり、就業までの支援等について、和歌山県林業振興課の片畑から説明しました。

プレゼン「ITで拓く森林資源の可能性」
株式会社森未来の井口氏から、大学時代に和歌山県古座川町で生態学研究に取り組んだ経験や、木材流通の変革を目指した木材特化型AIの開発に取り組む現在の仕事内容の紹介、これからの林業では現場のサステナビリティを意識した取り組みや情報発信がますます重要になることについてのお話がありました。

ゲストの自己紹介
林業就業のきっかけや移住までの流れについて、ゲストである清水森林組合の近藤氏、株式会社中川の日下氏、松本林業株式会社の天方氏からお話がありました。



(写真は左から、近藤氏、日下氏、天方氏)
支援機関からの説明
和歌山県での林業体験講習の種類や補助制度等、手厚いサポート体制について、わかやま林業労働力確保支援センターの工藤から説明しました。

和歌山県農林大学校の紹介
和歌山県農林大学校で学ぶ内容、林業に関する14の資格が取得できること、研修中に受け取れる給付金制度、試験日程等について、和歌山県農林大学校林業研修部の森本から説明しました。

和歌山県の移住支援の紹介
移住の進め方とともに、現地案内、空き屋バンクなど、手厚い支援について、わかやま移住定住支援センターの山田から紹介しました。

先輩林業従事者とのトークセッション
はじめに、林業の仕事の内容や、現在の暮らしの様子について、清水森林組合の近藤氏、株式会社中川の日下氏、松本林業株式会社の天方氏から、お話がありました。
近藤氏からは清水森林組合での現場作業や事務業務の内容、林業大学校での講義の様子のほか、林業従事者ならではの山で働く魅力について、日下氏からは株式会社中川で行っている育林業の作業の様子、年間を通しての仕事内容、プライベートでの楽しみについて、天方氏からは山にやさしい施業という松本林業の特徴、1日の仕事の流れや作業の様子、移住した町の様子について写真を用いて紹介がありました。
その後の質疑応答では、寄せられた質問に、ゲストと支援機関から回答しました。



(左から、近藤氏、日下氏、天方氏のスライド)
主な質問
参加者から、セミナー全体を通しての質問がありました。
主な質問
Q.林業の魅力・大変さについて育苗事業について
Q.各事業体ならではの独特の施業
Q.林業の作業で注意すべきこと
Q.林業を始める年齢
Q.森林組合と林業会社の違い
Q.林業の収入と暮らし
Q.職場の男女比率
Q.農林大学校のカリキュラムや入学後の住まい
Q.女性で林業することの実際
Q.女性の林業従事者のライフステージ
Q.住まいの具体的な探し方
Q.移住後の地域での人間関係
メッセージ
最後に、ゲストの3名から参加者へのメッセージがありました。
・近藤氏:「林業は山の木を伐り出し、資源として活用すること。日本は世界でも有数の森林大国で、目の前に資源になる木が多く、仕事が多い状況である一方、林業をする人口は少ない。少しでも林業に興味を持っていただければ」
・日下氏:「危険なことも多く体力的にかなりしんどいと思うことも山ほどありますが、楽しいところもやりがいも書ききれないほどたくさんあるお気に入りの仕事です。和歌山県は海も山も川も美味しい食べ物も温泉もあるすてきなところですよ!」
・天方氏:「林業を始めたおかげで理想的な生活をすることができた。悩まれている人もいるかもしれないが林業移住で理想の暮らしをしてほしい」

高性能林業機械シミュレータ体験
開始前と閉会後に、希望者が高性能林業機械シミュレータ体験を行いました。

閉会、個別相談
閉会後も、具体的な相談や質問を希望する参加者が残り、ゲストや各機関の担当者と個別に話をする時間が設けられました。
関連動画
ゲストに登壇した3人の動画もぜひご覧ください!