林大で習得した技術を活かして私が責任をもって枝打ちをしていく!

今日の仕事は、組合の先輩たちが約35年前に植林したヒノキの森の枝打ちです。木に掛けるハシゴが4mで、それプラス私の身長がありますから、地面から約6mの高さまで枝打ちをしていることになりますね。不要な枝を払うと少しずつ空が広がり、森が明るくなるんですが、好きですね、その景色が。木漏れ日が差せば木の生長が促進され、枝葉を落とせば、見た目もきれいな良材が長い時間をかけて育ちます。

枝打ちのやり方は林大で学びましたが、授業はわりと整備された森で、先生の判断を仰ぎながら作業を行ったので、学校と現場ではやはり勝手が違うなと実感する日々です。今は、林大で習得した技術を活かしながら、一本一本私が責任をもって枝打ちをする!という気持ちで作業と向き合っています。就職して2カ月弱の新人ですから、まだ体が慣れておらず、腕の筋肉がパンパンに張ってしまい、夕飯を食べる時にお箸がずっとカタカタと震えている時があります(笑)。山の斜面を登る時はチェンソーブーツだと滑るので、スパイク付きの地下足袋を履いているのですが、これも足に馴染むにはもう少し時間が必要だなと思っています。
職場では日当制で働いています。仕事に出た分だけ給料がいただけるので、新人でも頑張り甲斐がありますね。
(2024年取材内容から作成しました)

林業は世代を超えて山を育てていく素晴らしい仕事です。チェンソーや重機の技術を覚えれば、女性でもできる仕事なので、興味がある方はぜひ一度、和歌山の森へ 遊びに来てください!
