Foresters Story
大阪府からIターン
千井芳孝
南紀森林組合(東牟婁郡古座川町)
  • 仕事編

若手の育成に尽力する林大の講師、教え子と現場で再会

 

 

 

 

 

 

私が林業の道へ入ったのはふた昔前です。当時は職人気質の世界で、技術と知識は先輩の仕事を見て盗むものという雰囲気でしたから、未経験だった私は仕事を覚えるのに苦労しました。でも今は教育の場として林大がありますから、和歌山県の人材育成は手厚い体制が整ったといえるでしょうね。林大へ入学する皆さんはほとんどが林業未経験者です。そのため私の授業は、まずは安全!何をおいても安全!安全を確保して作業を進めるにはどうすれば良いかを一番大切に伝えています。特に私は伐倒関連の授業を担当しているので、安全に木を伐るための技術と知識を重点的に指導しています。和歌山県下で伐倒を起因とした労働災害をゼロにしたい!この思いで講師を続けています。

 

 

 

 

 

 

 

「千井君は林大で講師やっとるやろ。うちに就職する予定の研修生が入学するからよろしく頼むで!」。以前勤めていた南紀森林組合の組合長からそう言われて、林大で指導した教え子は、何を教えても覚えが早く、期待をもって成長を見守っていました。今は私も南紀森林組合に戻ってきたので、教え子だった彼とは同僚になりました。作業班こそ違いますが、これからは同じ現場になることもあるでしょう。その時は、私が林大で指導した以後の技術レベルが確認できるので、そこは楽しみであり、うれしいところですね。もしも林大生の時より技術が下手になっていたら、現場ですぐに指導です(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしからのMessage

移住後に暮らす地域で何をやりたいか!というビジョンをもち、行動できる人が、林業移住に向いています。仕事も移住もつらいこと、しんどいことが当然あります。でも、それさえ楽しむことが、林業移住の極意です。ぜひ林大の教室でお会いしましょう!

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